こちらは、現場調査の時の写真です。ユニットバスの天井に設けてある点検口から覗き込んで寸法をお調べすることで、お客様のお部屋に入る最適なサイズを見極める為に必要な工程です。

同じく現場調査の写真です。壁の方を覗き込むと、ユニットバスとマンションの躯体部分のコンクリートの壁との間には、これだけのデットスペースがあることも確認出来ました。

梁等の構造物の他にも、空調（換気扇）ダクトや配管など、新しいユニットバスを取り付ける上での障害となるものがないか、しっかりと確認していきます。

こちらはキッチンの現場調査をしているところです。R様邸の間取りは、レンジフード部分に大きな梁があり、対応できる商品が限られていました。

初日のユニットバスリフォームの施工中の写真です。既存のユニットバスを解体し終えて、これから組立作業を行っていくところです。

こちらは2日目のトイレリフォームの施工中です。新しく取り付けるトイレにあわせて、コンセントの位置を変更しているところです。

まずは、ユニットバスの仕上がりからご紹介します。お選び頂いたのはTOTOのWFシリーズです。よくホームページでご紹介しているTタイプではなく、Xタイプのものをベースにプランニングさせて頂きました。

Xタイプの特徴は、洗面台もおける大きなカウンターと、四角いフラットなデザインのスクエア水栓です。R様からのご要望で、鏡は基本仕様のワイドミラーから縦長ミラーへ変更しています。

大きなカウンターですので、シャンプーやボティソープのボトルを置いてもまだ余裕があります。

ハンドル部分も大きく、操作もしやすいスクエア水栓。見た目と使い心地が両立された担当オススメの水栓です。

アクセントパネルはブリックナチュラル柄。表情豊かでどこか温かみを感じさせるステキな柄ですね。

洗い場側のスクエア水栓とは別途で、浴槽側に定量止水付サーモスタット水栓を取り付けました。

浴槽は人工大理石で出来たニューエクセレントバスです。FRP製と比べて、肌触りがなめらかなのが特徴です。

お風呂のふたは3点留式収納。水はけもよくお手入れもしやすいので、ご提案させて頂きました。

浴室内の換気扇は、新たに換気暖房乾燥機の三乾王を取り付けました。浴室内の温度調整から衣類乾燥まで活用できるので、洗濯物を干す場所に困りません。

脱衣室にあるリモコンです。新規で換気暖房換気扇を取り付けるには配電工事等が必要となりますので、ユニットバスの工事と同時に行うのをお勧めしています。

次は2日目に行ったトイレリフォームのご紹介です。TOTOのレストパルに、弊社のオリジナル施工のパネル仕上げで汚れに強い快適空間になりました。トイレの後ろには収納があり、トイレットペーパーなどもしまっておけますので、お部屋全体がスッキリ。

ウォシュレット部分にライトが仕込まれており、便器を自動で照らす事が出来ます。夜中にトイレに行った際、蛍光灯の灯りでは目がさえてしまう事がありますが、こちらのライトがあれば、もうそんな心配もいりません。

収納部分の上には可愛らしい手洗いボウルが。

ウォシュレットのリモコンは細かくメニューが設けられていますので、お好みに合わせて使い分けが出来ます。

最後に3・4日目に行ったキッチンリフォームです。PanasonicのキッチンL-CLASSをお選び下さいました。白を基調とした清潔感のあるキッチンの完成です。

R様のお部屋の間取りに合わせ、コンパクトながらも充実の機能で、使い勝手も良く仕上がったのではないでしょうか。

シンクは継ぎ目の隙間がない、スキマレスシンクです。水栓は混合式のサラサラシャワー。ヘッド先端を押すだけで、きめの細かなシャワーに切り替える事が出来ます。

お部屋内に大きな梁がある間取りでしたが、吊戸棚と高さのあうレンジフードを別途お取り寄せさせて頂きました。

吊戸棚の色にあわせて、レンジフードも白色のものをご用意しました。事前にしっかりと採寸させて頂けましたので、高さもぴったりですね。

シンク上部には、ソフトダウンウォールユニットが。目の高さまで降ろすことが出来、使いたいものがすぐに取り出せますね。

ソフトダウンウォールとは別に、調味料などの良く使う小物を置いておける収納を取り付けています。こちらも目線の高さにありますので、すぐに取り出せます。

キッチン中央のワークスペース部分の下には食洗機を取り付けさせて頂きました。

エコナビ機能も搭載していますので、食器の量や汚れに、応じて効率よく食器を洗ってくれます。

後日お伺いした際に、記念撮影をさせて頂きました。キレイになったキッチンに息子さんも大喜びです。

R様、この度は大変お世話になりました。アフターサービスなどでこれからも宜しくお願いします。